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悪魔の呟き 2005 特別書き殴り号
次回日記更新時までの特別掲載

東京サギまがい第18回公演 「宇宙スター戦争ウォーズ」 演出後記

今、8月23日午前3時22分。サギまがいの公演史上、尤もステージ数の多い公演を終えたところ。

今回の公演は実に私にとっても良い作品となってくれたと思ってしている。貴重な良い経験だった。そりゃ、道中は辛くて大変で頭から何度も煙をはいた。もうパンクするだろうとも思われた。手詰まり状態にも陥った。時間の使い方も分からなくなった。歯も抜けた。それだけに1ヶ月近くこの日記も更新出来なかった・・・というかこっちにまで手を付けられなかった。

しかし、公演を終えて思えることは自分の演出としてのカテゴリーが一気に数段上がったのではないかと思わせてくれる。そんな作品になった。
正直、今回は問題が山積みだった。SFモノの実演、出演者がの半数が新人の参加、台本直しの多さ、特殊効果、何処を、何を観せるか決まらず焦点のはっきりしない各所。効果音、BGMのイメージ、座長の弱虫、殺陣。
稽古の道中でも芝居が完成しなければ公演中止にした方が良い。そんな気持ちで毎回望んでいるつもりなので必死になってやっている自分がいる。今回も大きく掲げる目標は「前作を抜く!」

今回の舞台成功の一番の立役者は照明の「フリーダム」の荒川さん、布谷さん、山川さん、この3人のチームであろう。
荒川さんに関しては何度も会社に足を運び、通しのVTRを持ち込み打ち合わせを繰り返した。いや、打ち合わせというより、相談?いや、お願いと言うのが一番近いかも。
「ここはこんな風になりませんか?」「ここはこんな感じのものが作れませんか?」「コレ、こういう風に照明で観せるにはどうしたら良いのですか?」
それを文句も言わずに一つ一つ一緒に効果を考えてくれる。とてもチームはありがたいと感じる一時。そして劇場で実際にその照明効果を見たとき「勝ちを感じた。」

役者連中ではやはり山田能龍由貴の功績が大きい。それと大出雅也寺沢俊彦Ryoの3人で、この5人はMVPかな。キャラクターで勝負したのがペースメーカー遠藤小春。新人では小澤三上友藤藤田白川鶴留には悪い事をした。

ま、なんにせよ。今回はポップで綺麗で不思議な舞台のサギ流SFが出来当たったと自負している。
だから、皆さんの感じる作品としての悪しは総て僕の責任である。
役者もスタッフも持てるポテンシャルを総て出し切ってくれた。物凄く良くやってくれたと感じている。彼等に責任はない。

 

 
 

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